「JS研究所」がバレンタイン&友活事情を大調査!イマドキJSの“友チョコ”は手作り派が多数&“お揃い”のアイテムはキーホルダーが定番
2023/03/23
小学館は小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌20年連続部数No.1『ちゃお』の読者とそのご家族を対象にした読者アンケートを両誌創刊以来、定期的に実施。2022年の8月より女子小学生(JS)のリアルな本音を、各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足しています。
今回は『ぷっちぐみ』『ちゃお』2023年3月号にて掲載、収集した「バレンタイン」と「お友達」に関するアンケート結果を発表いたします。イマドキJSのバレンタインデー事情や、“友活”関するリアルな声を、両誌の編集長からのコメントともにレポートいたします。
ちゃおランド: https://ciao.shogakukan.co.jp/news/
ぷっちぐみ:https://pucchigumi.net/
目次
イマドキJSは多数が“友チョコ”を手作り!
小学館「JS研究所」アンケート トレンド調査 トピックス
<バレンタイン事情>
1.バレンタインデーにチョコレートを渡す相手は「友だち」が第1位!
2. “友チョコ”交換では手作り派が圧倒的多数。
3.高学年JSでは、チョコレートを渡す相手として「好きなひと」や「彼氏」という回答が約1割。
<お友達事情>
1.お友達とおそろいで持っているもの(持ちたいもの)は学年問わず、「キーホルダー」が定番。
2.低学年JSの半数以上が友だち「ごっこ遊び」をして遊ぶ。
3.お友達との会話でも「何をして遊ぶか」に人気集中!
小学館 「JS研究所」 アンケート トレンド調査結果
<バレンタイン事情 編>
★バレンタインにチョコレートを渡す相手は「友だち」が第1位!“友チョコ”交換では低学年、高学年JSともに手作り派が多数という結果に。
高学年JSに対する、「バレンタインにチョコを渡す予定がある?渡した相手を教えてね」という質問に対しては、約5割のJSが「友だち」と回答。次いで「家族」、「好きな人」という結果になっています。「彼氏」にあげるという子も一部いるようで、高学年JSの1割程度の子が恋する相手にチョコレートを渡した模様。一方で、「あげない」「迷っている」と回答した子も1割程度いました。
また「友チョコを交換するとき、どんなチョコを渡したい?」という質問に対しては、低学年・高学年JSともに「手作り」という回答が圧倒的多数に。具体的な回答のなかには、「手作りクッキー」や「手作りマフィン」という答えもあり、チョコレートに限らず、“手作り”でお菓子をつくって交換するのが、イマドキJSのバレンタインには多いようです。また低学年JSの友チョコ交換では「キャラクターとコラボレーションしたもの」も人気です。
<お友達・友活事情 編>
★お友達とおそろいで持っているもの(持ちたいもの)は学年問わず、「キーホルダー」が定番!
お友達とお揃いのものランキングでは学年問わず、「キーホルダー」が第1位に。その他、「文房具」「ふでばこ」といった回答が上位に集中しており、学校で日常的に使用できるアイテムも人気なようです。他にも具体的な回答のなかには、低学年JSでは「マスク」や、高学年JSでは「ヘアゴム」「アクセサリー」「コスメ」など、身だしなみに関わるアイテムをお揃いアイテムとして持っている子たちも多くいます。
★低学年JSの“友活”事情。半数以上がお友達と「ごっこ遊び」を楽しみ、「おえかき」や「ゲーム」などのおうち遊びも人気!お友達との会話でも「何をして遊ぶか」に人気集中。
『ぷっちぐみ』読者の低学年JSの皆さんには、少し詳しく“友活”事情について聞きしました。「普段お友達と何をして遊びますか?(2つまで選択可能)」質問に対して、半数以上が「ごっこ遊び」と回答。自由回答のなかにも、「鬼ごっこ」や「ドッジボール」「縄跳び」といったお外遊びの回答も目立つ一方で、「おえかき」「ゲーム」などのおうち遊びも人気です。「電話・LINE」という、直接会わずにお友達とのコミュニケーションをとっている子もいるようです。
普段のお友達と話すことに関する質問に対しても、「何をして遊ぶか」を話題にしている子が6割以上となっていて、一緒になにをして時間を過ごすかが会話のテーマになっています。他にも「恋愛」や「お悩みごと」など大事な相談ごとを友だちと会話しているJSたちの姿も伺えます。
■両編集長からのコメント
最近の小学生はかなりのコミュニケーション上手だと感じています。友活でもその能力が遺憾なく発揮されています。バレンタインのチョコは手作りで多くの友人に渡すようで、「ちゃお」でも手作りのチョコレシピを紹介する記事が大人気です! 手作りレシピはみんなよくチャレンジしてくれています。またイベントでは、お友達との「双子コーデ」で遊びに来てくれてる子たちも見られます。
(『ちゃお』編集長)
JS低学年のお子さんも「友だち」をとても大切にしているとアンケート結果からわかります。バレンタインは手作りのお菓子を交換。普段からお揃いのキーホルダーや文具を持ち歩き、仲良し度アピール。小学一年生・年長以下のお子さん同士は一緒に公園へお出かけしたり、小学二年生に多かったのが遊園地、ショッピングモール、映画館という答えもありました。巣ごもりの期間を経て家族との時間が増えても、女の子の社会活動の肝は「お友達と○○する」ということが高い関心事となっています
(『ぷっちぐみ』編集長)
小学館「JS研究所」について
「JS研究所」は、2022年8月より発足。小学館が発行する女のコ雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌『ちゃお』の編集部員がタッグを組み、女子小学生のリアルを紐解くプロジェクトです。
『ぷっちぐみ』、『ちゃお』では、これまでにも定期的に読者アンケートを実施し、誌面づくりやパートナー企業への情報提供に活用してきました。この読者アンケートは毎月熱心に雑誌を読んでくださっている、お子様とそのご家族の方が、手書きのアンケートに回答いただく形式を創刊以来続けてきました。
また、『ぷっちぐみ』『ちゃお』に寄せられたアンケート回答をもとにしたオリジナルマンガコンテンツ「おしえて!JS研究所」を、ちゃおコミ(ちゃおまんがが無料で読めるサイト)にて連載中!こちらもぜひお楽しみください。
〈アンケート調査方法〉「バレンタイン」・「お友達」に関する調査
【ちゃお】
・調査期間:2023年2月3日~3月2日
・調査対象:全国の6歳~14歳の女児
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:3784、集計数:1000
・調査方法:雑誌のハガキアンケート
【ぷっちぐみ】
・調査期間:2023年2月1日~2月28日
・調査対象:全国の3歳~12歳の女児
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:519、集計数:488
・調査方法:雑誌のハガキアンケートと公式HPのWEBアンケート
編集部には毎月、両誌併せて1万枚近くのハガキが届きます。両編集部からの視点で女子小学生のリアルを定期発信する他、こうした取り組みに賛同いただける企業の皆様と様々なプロジェクトでご一緒できればと考えています。読者への共同調査、コラボ商品開発、合同イベント開催等、是非お声がけください!
各媒体資料ダウンロードはこちら: