メイクはもはやJSの常識!? 女子小学生の“ビューティートレンド”をJS研究所が分析
2026/10/09

『ぷっちぐみ』『ちゃお』編集部によるリサーチプロジェクト「JS研究所」が、女子小学生(JS)を対象にコスメやメイク、スキンケアなど「ビューティートレンド」に関する最新調査を実施。学年による違いを分析すると、女子小学生たちの美容への関心や、低学年から高学年にかけて変化する“キレイ”との向き合い方が見えてきました。
人気メイクアップは「リップ」「ネイル」 「日焼け」対策は習慣化
「ほしいコスメ」について調査したところ、低学年では1位「ネイル」、2位「リップ」、高学年でも2位と3位に「ネイル」「リップ」がランクイン。他のメイクアップ商材と比べてスキルのハードルが低く、違いがわかりやすいこの2アイテムは、学年を問わず高い人気を集めています。


一方、スキンケアアイテムでは、低学年の「使っている」1位、高学年の「ほしいコスメ」1位が「日焼け止め」という結果に。酷暑化し、日差しの強さが以前より増している夏期はもちろん、秋や冬でも紫外線対策は必要という認識が、小学生にまで広がっていることがうかがえます。

高学年の半数以上がメイクを経験 お出かけや遊びでも楽しむ
高学年に「メイクをしたことはある?」と尋ねたところ、「ある」と回答した割合は半数以上、さらに「メイクをするタイミング」については、1位「お出かけするとき」、2位「遊びに行くとき」、3位「習い事の発表会」という結果に。発表会などの特別な機会だけでなく、普段のお出かけや友だちと遊ぶときにもメイクを楽しむなど、高学年JSにとってメイクが身近なものになっている様子が見られます。


使っているコスメ1位は「キャンメイク」 韓国コスメも上位に
高学年に「使っているコスメブランド」を尋ねたところ、1位は「キャンメイク」、2位は同率で「ロムアンド」「セザンヌ」、以下「チャコット」「ジルスチュアート」がランクインしています。

ドラッグストアで気軽に手に入るプチプラブランドに加え、ロムアンドなど韓国コスメのトレンドもすでに小学生にまで下りてきています。高学年はメイクを経験するだけでなく、具体的なブランドにも関心を持ち、自分なりにコスメを選ぶようになっていることがわかりました。
「ニキビ」「日焼け」「乾燥」 高学年では肌悩みも具体的に
高学年に「肌の悩み」について尋ねたところ、トップ3は「ニキビ」「日焼け」「乾燥」。学年が上がるにつれて、日焼けだけでなく、ニキビや乾燥など思春期特有の具体的な肌の悩みも見られるようになります。


さらに、「使っているスキンケアブランド」では、「ニベア」「ビオレ」「スキンアクア」「キュレル」など定番ブランド以外に、自由回答で「メラノCC」「アネッサ」「無印良品の化粧水」「雪肌精」なども挙がりました。高学年の美容への関心は、メイクでかわいく見せることにとどまらず、自分の肌のタイプに合わせたケアへも広がっているようです。
『ぷっちぐみ』『ちゃお』編集長が読み解くアンケート結果
今回の調査では、ほしいコスメやメイク経験、肌の悩み、スキンケアなどを通して、女子小学生たちの美容への関心が学年とともに広がっていく様子が見えてきました。こうした結果について、各誌の編集長は次のようにコメントしています。
「今回の調査で印象的だったのは、JSにとって美容が『かわいく見せる』ためだけではなく、日焼けやニキビなど自分の肌と向き合い、日々を心地よく過ごすための関心へと広がっていることです。高学年の半数以上がメイクを経験し、使いたいブランドまで自分なりに選んでいることからも、彼女たちはすでに一人の生活者として好みや判断基準を持ち始めています。『ちゃお』も、読者が安心して自分らしい『かわいい』を楽しめるきっかけを届け続けたいと思います」(ちゃお編集長)
「『ひみつのアイプリ』が大好きなぷっちぐみの読者層。アイプリの世界の中では、コスメは重要な物語のキーワードになっています。その影響もあってか、低学年JSはコスメにとても高い興味と憧れを持っている印象です。実際にメイクやネイルをするのはお休みの日に限られますが、編集部のイベントなどにも、かわいくオシャレをしてくれる子が目立ちます」(ぷっちぐみ編集長)
JS研究所から次世代マーケットのリアルデータを分析

JS研究所は、2022年に小学館の『ぷっちぐみ』『ちゃお』編集部が共同で立ち上げたリサーチプロジェクトです。毎月5,000通に近い読者アンケートを定量・定性両側面から分析し、女子小学生の価値観や関心を継続的に捉えています。誌面づくりだけでなく、企業との共同調査やコラボ商品開発、イベント企画などへの活用も期待され、次世代マーケットの生データを扱うプラットフォームとして注目を集めています。
今回の調査では、ほしいコスメやメイク経験、使っているブランド、肌の悩みやスキンケアへの回答を通して、女子小学生たちの美容への関心が学年とともに広がっていく様子が見えてきました。JS研究所では、こうした子どもたちの価値観や興味・関心の変化をこれからもていねいに可視化し、読者のリアルに寄り添う企画づくりにつなげていきます。
<アンケート調査方法>
「ビューティートレンド」に関する調査
※『ぷっちぐみ』2026年6・7月号、『ちゃお』2026年6月号BIGアンケート
【ぷっちぐみ】
・調査期間:2026年5月1日~6月20日
・調査対象:『ぷっちぐみ』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・集計数:1000
・調査方法:雑誌のハガキアンケート
【ちゃお】
・調査期間:2026年5月3日~5月20日
・調査対象:『ちゃお』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・集計数:500
・調査方法:雑誌のハガキアンケート
■ぷっちぐみ公式サイト
https://pucchigumi.net
■「ちゃお」編集部公式サイト「ちゃおプラス」
https://ciao.shogakukan.co.jp/
■「ちゃお」編集部公式X(Twitter)
@ciao_manga
『ちゃお』の媒体資料ダウンロードはこちら
“現在の子どものリアル”を知る調査レポートについて
小学館では、女子小学生を対象とした「JS研究所」とともに、「コロコロコミック研究所(ラボラトリー)」による、おもに男子小学生を対象とした意識や流行に関する調査結果を発表しています。ぜひこちらもお読みください。
コロコロコミック研究所
| 概要 | 男子小学生のリアルを定期レポート |
| ターゲット | 男子小学生 |
関連する記事はこちら:
『月刊コロコロコミック』媒体資料のダウンロードはこちら:








