暑さ対策の必需品が学校ではNG!? 女子小学生の“夏の過ごし方”をJS研究所が分析

2026/10/22

『ぷっちぐみ』『ちゃお』編集部によるリサーチプロジェクト「JS研究所」が、女子小学生を対象に「夏休みに楽しかったイベント」や「暑さ対策」に関する最新調査を実施。夏休みの楽しみ方や暑さ対策グッズなどから、女子小学生たちの夏の過ごし方や暑さ対策の実態が見えてきました。

夏休みの楽しみは「お祭り」「家族旅行」 プールや花火も人気

「夏休みに楽しみにしている、または楽しかったイベントや予定」について調査したところ、1位は同率で「お祭り・夏祭り」と「旅行・家族旅行」。3位「プール」、4位「映画」、5位「花火・花火大会」と続き、家族や友だちと楽しむ夏らしいイベントが上位に並びました。

ランキングの圏外でも「サマースクール」「自由研究・工作」「工場見学」といった学びの体験、「ライブ」「推しのイベント・ショップに行く」などの推し活、「料理・お菓子作り」「絵を描く」「ゲームをやる」といった回答もあり、女子小学生たちが夏休みをさまざまな過ごし方で楽しんでいる様子が見えてきました。

暑さ対策グッズの人気1位は「日傘」 水筒やミニせんぷうきも上位に

「学校やお出かけへ持っていきたい暑さ対策グッズ」について調査したところ、1位は「日傘」、2位は「水筒(水・お茶)」となり、いずれも半数以上が回答。3位には「ミニせんぷうき」がランクインしました。

さらに、4位「帽子(学校指定以外の私物)」、5位「塗る日焼け止め(色なし)」、6位「ネッククーラー」と続き、自由回答では「氷のう」「アイスリング」「冷感タオル」「保冷剤」なども挙がっています。日差しを避ける、水分を補給する、体を冷やすなど、女子小学生たちにも基本的な暑さ対策が浸透している様子が見られます。

持っていきたいのに、学校の「7割が禁止」するグッズがある?

「学校やお出かけへ持っていきたい暑さ対策グッズ」で3位に入った「ミニせんぷうき」。ところが、「持っていきたい暑さ対策グッズの中で学校への持ち込みが禁止されているもの」を尋ねたところ、なんと「ミニせんぷうき」が7割に達しました。

以下、2位「うちわ・せんす」、3位「制汗スプレー」、4位「塗る日焼け止め(色つき)」、5位「日焼け止めスプレー」と続きました。「酷暑日」という新語が登場した今夏のような暑さをしのぐために必要なアイテムでも、多くの学校では「学業に不必要」と判断されているのか、持ち込みが制限されているようです。

熱中症になった経験は約2割も、実態はもっと多い?

「熱中症になってしまったことはある?」と尋ねたところ、「ない」が最多となった一方、「ある」が2割強。しかし「わからない」という回答も多く、「ある」と合わせると4割近くになり、実際の熱中症体験者はもう少し多いかもしれません。

夏休みにはお祭りや旅行、プールなど屋外で楽しむイベントも人気を集めています。さまざまな暑さ対策グッズに関心が寄せられるなか、女子小学生たちが夏のイベントを安全に楽しむための熱中症対策も、重要なテーマとなりそうです。

『ちゃお』編集長が読み解くアンケート結果

今回の調査では、夏休みに楽しかったイベントや暑さ対策グッズ、学校での持ち込み制限、熱中症の経験などを通して、女子小学生たちの夏の過ごし方と暑さ対策の実態が見えてきました。こうした結果について、『ちゃお』編集長は次のようにコメントしています。

「暑さの厳しい夏でも、お祭りや旅行、プール、花火、海など、外に出て楽しむイベントが上位に並んだことが印象的でした。一方で、熱中症になったことがある子も22.9%と、決して少なくありません。暑さが厳しさを増す近年、熱中症対策はますます重要です。子どもたちが夏ならではの体験を思いきり楽しめるよう、大人も一緒に安全な過ごし方を考え、支えていきたいと思います」

JS研究所から次世代マーケットのリアルデータを分析

JS研究所は、2022年に小学館の『ぷっちぐみ』『ちゃお』編集部が共同で立ち上げたリサーチプロジェクトです。毎月5,000通に近い読者アンケートを定量・定性両側面から分析し、女子小学生の価値観や関心を継続的に捉えています。誌面づくりだけでなく、企業との共同調査やコラボ商品開発、イベント企画などへの活用も期待され、次世代マーケットの生データを扱うプラットフォームとして注目を集めています。

今回の調査では、夏休みの楽しみ方や暑さ対策グッズ、学校での持ち込み制限、熱中症の経験への回答を通して、女子小学生たちが夏ならではのイベントを楽しむ一方、厳しい暑さへの対策にも関心を寄せている様子が見えてきました。JS研究所では、こうした子どもたちの価値観や興味・関心の変化をこれからもていねいに可視化し、読者のリアルに寄り添う企画づくりにつなげていきます。

<アンケート調査方法>
「夏休みに楽しかったイベント」と「暑さ対策」に関する調査
※『ちゃお』2026年9月号
・調査期間:2026年8月3日~8月20日
・調査対象:『ちゃお』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・集計数:1000
・調査方法:雑誌のハガキアンケート

■ぷっちぐみ公式サイト
https://pucchigumi.net

■「ちゃお」編集部公式サイト「ちゃおプラス」
https://ciao.shogakukan.co.jp/

■「ちゃお」編集部公式X(Twitter)
@ciao_manga

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“現在の子どものリアル”を知る調査レポートについて

小学館では、女子小学生を対象とした「JS研究所」とともに、「コロコロコミック研究所(ラボラトリー)」による、おもに男子小学生を対象とした意識や流行に関する調査結果を発表しています。ぜひこちらもお読みください。

コロコロコミック研究所

概要男子小学生のリアルを定期レポート
ターゲット男子小学生

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