「美的.com」がAI検索における美容情報のドメイン引用率で総合1位に

2026/08/20

小学館メディアビジネス局では、2026年6月に株式会社WanokuniのAI検索対策事業「Brand UP」の協力のもと、美容関連プロンプトに対するAIのドメイン引用率調査を実施しました。調査の結果、小学館が運営する美容メディア「美的.com」が、AI検索における美容情報のドメイン引用ランキングで総合1位となりました。

ChatGPT、Gemini、Google AI Overviews、Google AI Modeを対象に、美容に関する45のプロンプトを調査した結果、「美的.com」の引用率は31%を記録。コスメ、トレンド、美容悩みの各軸でTOP3にランクインし、AIが参照する美容情報源として高い存在感を示す結果となりました。

AIが参照する美容情報源として「美的.com」が総合1位

今回の調査では、「おすすめの化粧水を教えて」「メイクのトレンドを教えてください」「しみに効くコスメを教えて」など、美容に関する45のプロンプトを設定。ChatGPT、Gemini、Google AI Overviews、Google AI Modeの4つのAIエンジンで各300回実行し、回答内で引用されたドメインの表示回数に関する割合(引用率=引用回数 ÷ 総実行回数)を調査しました。

その結果、「美的.com」は全体で31%の引用率となり、クチコミサイトや比較・レビューサイト、美容メディアなどを抑えて総合1位となりました。

※当記事の表において、美的.com以外の媒体名の同一のアルファベット社名は同一媒体を指します

コスメ・トレンド・美容悩み、すべての軸でTOP3入り

今回調査した美容に関する45のプロンプトは、3つの軸に分類できます。「おすすめの化粧水を教えて」「おすすめの美容液を教えて」といったコスメ軸。「メイクのトレンドを教えてください」「ブライトニングのトレンドを教えてください」といったトレンド(How To)軸。「しみに効くコスメを教えて」「しわに効くコスメを教えて」といった悩み軸。どの軸で見ても、「美的.com」は引用率で上位にランクインしていて、幅広い美容関連プロンプトにおいて引用元として頻出しているという結果になりました。

コスメ軸:引用率33%・1位

この結果から、美的.comが保持しているコスメデータベースや、データベースと連携して作成される記事群は、美容メディアだけでなく、クチコミサイトや比較・レビューサイトと比べても、AIから非常に高い評価を受けていると考察できます。ベストコスメの受賞履歴や美容賢者による丁寧な商品レビューが、コスメの購買検討材料として有益な情報であるとAIに判断されています。

トレンド軸:引用率34%・2位

トレンド軸(How To軸)は動画プラットフォームが1位、美容メディアが2位~4位を占める結果となりました。動画プラットフォームには、美容メディアが提供している動画コンテンツもたくさん配信されていますが、昨今の動画需要の強まりがそのまま反映された結果になりました。美容メディアの中でも美的.comの引用率が唯一30%台と高く、「眉メイク」「ブライトニング」に関しては1位を記録。また「ブライトニング」「ベースメイク」は、50%近い確率で参照元として頻出していました。いずれも美的.comで配信される記事の中でも人気のあるテーマで、そういった信頼性とも相関関係が想起される結果になっていました。

美容悩み軸:引用率24%・3位

クチコミサイトや比較サイトは一般ユーザーの口コミ情報を参照するために引用されている一方で、美的や美容情報サイトは専門家の知見を参照するために引用されていると考察できます。美的は「くすみ」「しわ」「たるみ」「しみ」といったプロンプトにおいて引用率が高い結果となっていて、エイジングケアに関してAIから信頼されていると推測できます。

ベースメイクやエイジングケア領域にも強み

美的はWebサイトだけに限らず、YouTube、Instagram、Xなど各SNSの公式アカウントも合わせて、美容に関するたくさんのテキストコンテンツや動画コンテンツをインターネット上に配信してきました。かつ、スキンケア、メイク、ヘア、ボディケア、健康やメンタルケアまで、網羅的に様々な角度から美容コンテンツと向き合ってきました。その量と質がAI検索で証明された、という調査結果になったのではないかと考えています。

検索行動が従来の検索エンジンだけでなく、生成AIへと広がるなか、「AIにどの情報が参照されるか」はメディアの新たな価値指標のひとつになりつつあります。

長年にわたり美容情報を発信してきた「美的.com」は、AI検索においても信頼される美容情報源として存在感を高めています。

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