CanCamナイトプールの現地アンケートで判明!「安心して楽しめる価格設定」と「複数の検索チャネルに異なるコンテンツを出す」ことで集客力は上がる! 

2025/09/12

【調査概要】
■調査対象:8/21のCanCamナイトプール来場者
■有効回答数:50人
■回答者の年代・性別:20代~30代前半女性

今年は「映え・癒やし」の二本柱。20代のニーズにマッチ

さすが東京プリンスホテル!な美味しさに、CanCamのお洒落ビジュが加わって最強!特に塩焼きそばは人生No.1でした
(Rさん・舞台美術・23歳)

あちこち花だらけで眼福な上に、Bloom Barでは香りでも癒されました。フォトスポットとしてもかわいい!
(Sさん・サービス業・22歳)

撮影に専念できるほぼ女子だけの空間が居心地最高♡SNSで見て期待していた以上の写真が撮れました
(Nさん・大学生・25歳)

「ジェニックな写真が撮れる」と、20代女性が多く集まるCanCamナイトプール。”東京タワー”を背景に撮るインパクト満点な画角はもちろん、シェルやフラミンゴモチーフの”フロート”や、CanCamナイトプールを象徴するネオンライト前の”子どもプール”での撮影も人気を博しています。

9年目となる今年は「Night Flower Garden」というテーマを据えることで、写真映えに加えて「癒やし空間」を提供しました。

芝生エリアでは、満開の花に囲まれる”メインフォトスポット”や香り体験を楽しめる”Bloom Bar”を設置。オリジナルの香り作りワークショップも実施し、プール体験だけにとどまらない”癒し体験”を提供。

「予定よりも長居してしまった」との声も聞かれ、仕事帰りや週末のリフレッシュを目的とした来場客の需要に応えるとともに、他のナイトプールとの差別化に成功したといえます。

さらに、プールで遊んだ後はそのままホテルに滞在し、リフレッシュしたいという人に向けて”コラボルーム”や”ナイトプールチケット付き宿泊プラン”もご用意。実施期間中、1日平均5件以上の予約が入り、CanCamブランドに触れる可処分時間がさらに増える結果となりました。

お客さん、スタッフともに女性中心で「安心できる空間」との声多数

「癒やし」の演出は、運営面からも。今年から女性スタッフを中心に現地の運営を行い、撮影の補助や場内の説明など細やかな声がけをすることで「安心できる」「過ごしやすい」と好意的に受け止められています。例年と比較してクレームやトラブルの件数も大幅に減少していました。

さらに、「安心できる空間」の要因は、6,800円という絶妙な料金設定にも。都市部の他ナイトプールと比較して低額であるものの、郊外のナイトプールと比較すれば高額な料金設定について「正直なところもう少し安ければ嬉しい。でも、これぐらいの価格設定のほうが、変な人が来ないと思うので安心できます」「人が殺到しすぎないと思うので、のんびり過ごせていい」との声が多くの来場者から聞かれました。

来場者にとって治安の良さ、ゆとりのある空間構成が、魅力のひとつになっていることがうかがえます。

CanCam世代はSNS検索で情報収集

「夏の夜をナイトプールで過ごす」ことは、もはや20代女性にとっては目新しいトレンドではなく、既知のもの。「偶然ナイトプールを知って来場する」というケースはまれで、来場者たちは、能動的に情報を収集・精査し、複数あるナイトプールをシビアに比較・検討したうえで来場していました。

弊社マーケティング局が現地で実施した、来場者50人への聞き取り調査によれば、情報収集の主流はSNS検索。3人に2人が「Instagram・TikTokのいずれかでナイトプール来場者の投稿を検索した」と回答。Instagramは11人、TikTokは10人と、Instagram一強時代は過ぎ、TikTokの存在感が大きくなってきていることも肌で感じられました。

「映え」を重視することを前提として、「安心できる」「過ごしやすい」空間であるかも評価ポイントであることは、前述の通り。現地での過ごし方を来場者目線で、ダイレクトに提示してくれるSNSユーザーの投稿は、夏の夜遊びシーンが広がるZ世代にとって、最適な情報源であることは間違いありません。

SNS上で展開した”異なる推しがいる客層”への多面的なPR施策も、彼女たちが情報を収集・吟味するなかで、効果的なタッチポイントになったと推察しています。

その一例をご紹介します。

著名な動画クリエイター複数名をアンバサダーとして起用し、「映え」目線、「過ごし方」目線、それぞれ異なる方法で訴求する動画を作成、Instagram・TikTokに投稿・AD配信

読者モデル/大学ミス・ミスターコンテスト参加者などのマイクロインフルエンサーを多数招待し、開催期間中を通じてそれぞれのSNSチャネルで魅力を発信してもらった

人気お笑い芸人「レインボー」のYoutubeチャンネルにて、ナイトプールを題材にしたコントを披露してもらい、参加のハードルを低く

INIの人気メンバーに、ナイトプール現地でダンスを披露してもらい、INIのInstagramアカウントと共同投稿を実施。”聖地化”を目指す

一方で「若者はGoogle検索をしない」という言説も最近聞かれるようになりましたが、そんなことはありませんでした。旅行サイトなどさまざまな遊びプランが掲載されているWeb検索も、Instagram経由と同じ人数と、改めてその強さが浮き彫りに。国内の著名な複数の旅行サイトにナイトプールのプラン等の掲載されたことも、集客につながっていました。

これらのことから、CanCamナイトプールに参加する女性たちには、複数の情報源から吟味して選び抜く情報選別能力と、友達からの誘いや知人の投稿おすすめには軽快に参加・反応する”人間関係重視型”の行動力があることがうかがえます。

BeReal.を活用、フォロワー1.4万人と急成長。α世代、Z世代の新しいタッチポイントへ

また、新たな試みとして、デジタルネイティブ世代からの支持が厚く、日本ですでに500万人以上の利用者がいるSNS「BeReal.」の公式アカウントを、ナイトプール開始と同時に開設。

毎日、スタッフが来場者に「BeReal.」公式アカウント入りのスマートフォンを手渡しし、撮影してもらうことで、「生のナイトプール」を発信。日々、盛り上がりをみせています。

撮影を依頼された来場者はほぼ断ることなく積極的に参加しており、フォロワーも既に1.4万人を超え。α世代、Z世代への新たなタッチポイントとなっていきそうです。

“やって終わりにならない”、デジタル施策もセットにした広告協賛メニューを展開。

今回の広告協賛企画はナイトプール場でのブース協賛だけでは完結させず、その後デジタルでも商品訴求が出来るメニューとしてリリース。

ブース上で紹介した商品をCanCamIGアカウントでフィードマガジン化して紹介したり、CanCam.jp記事で深堀りをしたり、TikTok動画の投稿・AD配信なども実施。さらにCanCam読者モデル組織「it girl」たち本人のInstagram投稿も積極的に行いました。

CanCamが持つプラットフォームを網羅的に活用することが出来、商品の認知拡大を狙える広告企画となったことから、飲料メーカー、スキンケアブランド、配信サービスなど多様なジャンルの企業様から多くの決定頂くことができ、ビュー数などの数値面においても好調な結果に。 またプール来場者にもCanCamの各プラットフォームユーザーにも、多方面に商品訴求をすることができました。

CanCamナイトプール2025は9月21日(日)まで開催中。

詳細は下記URLからご確認頂けます。ぜひこちらも合わせてご覧ください。

『CanCam』では「CanCamナイトプール」のように、“活動的でファッションセンスのある一般の女性たち”とのタッチポイントが作れるイベント企画を、数多く手掛けています。

新しいことにチャレンジしたい広告主様は、ぜひお問い合わせください。

『CanCam』の媒体資料のダウンロードはこちら:

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