受刑者×アーティスト! 2025年の「PRISONART PROJECT」はアート展のほか、トークイベントも開催!

2025/10/24

想いをアートに アートを寄付に 寄付を希望に

受刑者とアーティストが協働し、作品を制作・販売、その売上を社会に寄付するプロジェクト 「PRISONART PROJECT」 の第2弾を実施します。2025年11月、渋谷モディでのアート展を皮切りに、東京大学でのトークイベント、さらに12月には東京国際フォーラムで開催される全国矯正展にも出展予定です。

PRISONART PROJECTは、2024年より始動した受刑者とアーティストがアート作品を共同制作・販売し売上を社会に寄付することで、受刑者の再犯防止と社会における再犯防止の理解促進を目的とするプロジェクトです。

2024年度は男性受刑者9名が参加!

2024年には小学館集英社プロダクション運営の刑事施設に収容されている男性受刑者9名が参加し、アーティストと共に作品を制作しました。新宿マルイ本館で開催された展覧会では、全9点の作品を販売(1点 税抜3万円)、多くの来場者にご覧いただきました。

昨年度活動の様子はこちら:「PRISONART PROJECT 2024」報告書

アートでつなぐ、社会と受刑者 ― 3つの会場で開催

2025年度はさらに活動の幅を広げ、以下の会場で展示・販売・トークイベントを予定しています。

PRISONART展 vol.2

実施場所渋谷モディ
実施日時2025/11/13~16 (4日間) ※入場無料
販売数12点(予定)

刑事政策×アート トークイベント

実施場所東京大学駒場キャンパス|18号館ホール
実施日時2025/11/15 13:00~(トークセッションは15:30~) ※要事前申込、入場無料
申込URLhttps://forms.gle/JRuPQBWp4dUbbGu18

全国矯正展への出展

実施場所東京国際フォーラム
実施日時2025/12/6~7 (2日間) ※入場無料

その他、詳細は公式Instagramをご確認ください。

https://www.instagram.com/prisonart_shp

「PRISONART PROJECT」
2025年度フライヤー

「売上を社会に寄付する目的で絵を描くことは、受刑者の再犯防止にどのような影響をもたらすのか?」という問いから始まったPRISONART PROJECT。作品制作を通して、受刑者が自らの想いを社会に発信し、鑑賞する人々がその存在を新たに認識するきっかけとなっています。

今後もPRISONART PROJECTは、アートを通じて受刑者と社会をつなぐ架け橋として活動を継続してまいります。

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