世界最大級のアニメアワードで『葬送のフリーレン』がトリプル受賞!『負けヒロインが多すぎる!』も!
2025/07/02

第9回を迎える世界最大級のアニメアワード「クランチロール・アニメアワード2025」で『葬送のフリーレン』が3部門を制覇する快挙を達成! 作品の芸術性と演出力が、グローバルでも高く評価されました。
『葬送のフリーレン』が3部門で受賞の快挙達成!
5月25日、東京・グランドプリンスホテル高輪で開催された「第9回クランチロール・アニメアワード2025」において、『葬送のフリーレン』(Madhouse)が全32部門中、堂々の3部門の最優秀賞を受賞しました。
栄冠を受けたのは、深いドラマ性が評価された「最優秀ドラマ作品賞」、圧巻の美術背景を称える「最優秀背景美術賞」、そして斎藤圭一郎監督が演出面で称賛された「最優秀監督賞」です。作品の持つ芸術性と演出力が国際的に改めて認められました。
■「クランチロール・アニメアワード」とは?
「クランチロール・アニメアワード」は、世界中で愛されるアニメ作品やその制作陣、キャスト、音楽クリエイターたちを称える国際的な年次アワードプログラムです。2025年の第9回では、200を超える国と地域から過去最多となる5,100万票以上が寄せられ、世界中のアニメファンが参加する大規模イベントとなりました。アワードを主催するクランチロール(Crunchyroll, LLC)は、アニメ・マンガ専門のグローバル配信プラットフォーム。広告付き無料配信や有料会員サービスに加えて、イベント・劇場作品・グッズ・出版事業まで多角的に展開しています。
https://www.crunchyroll.com/ja/animeawards
『負けヒロインが多すぎる!』が「最優秀日常系作品賞」を受賞!
同アワードでは、『負けヒロインが多すぎる!』も「最優秀日常系作品賞」を受賞しました。原作は第15回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞、「このライトノベルがすごい!2025」文庫部門第1位を受賞するなど、今最も勢いのあるライトノベルです。(著:雨森たきび イラスト:いみぎむる ガガガ文庫刊)
今回の受賞は、ラブコメで「主人公と結ばれなかった側」=「負けヒロイン」たちに光を当てた、“敗者”の視点から青春を描いたユニークな切り口と作品のクオリティが国際的にも高く評価され、これからの日常系ジャンルに新たなスタンダードを確立しました。
受賞の余韻、そして次なる展開!フリーレン&負けインの今後にも注目
『葬送のフリーレン』の原作公式Xでは、「ぬいぐるみのフリーレン」の会場画像投稿が「受賞のフリーレン」とのコメントとともに話題に。世界中のファンからは “Congratulations to Frieren!” といった祝福の声が多数寄せられ、受賞の余韻がSNSでも広がりを見せています。
『葬送のフリーレン』は、2026年1月から第2期放送も決定しており、国際的な評価を経て、国内外でさらなる注目の高まりが期待されます。一方、『負けヒロインが多すぎる!』も、“日常系”というジャンルに新風を吹き込む存在として、より広い視聴層への訴求が進むはず。アニメファンから専門家まで幅広い層にインパクトを与えた今回のアワード。今後も両作品の動向から目が離せません。
受賞のフリーレン pic.twitter.com/w5hNMCUSpo
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) May 25, 2025
『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」で連載中!

少年サンデーコミックス
『葬送のフリーレン』
原作/山田鐘人 作画/アベツカサ
ガガガ文庫「負けヒロインが多すぎる! 特設サイト」

ガガガ文庫
『負けヒロインが多すぎる!』
著/雨森たきび
イラスト/いみぎむる