「JS研究所」がイマドキの女子小学生500名に聞いた「好きなYouTuber」ランキングを発表! 第1位はゲーム実況YouTubeグループ『カラフルピーチ』

2023/08/24

小学館は小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌20年連続部数No.1『ちゃお』の読者とそのご家族を対象にした読者アンケートを両誌創刊以来、定期的に実施。2022年の8月より女子小学生(JS)のリアルな本音を、各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足しています。

今回は女子小学生たちの各SNSの使用頻度やYouTubeに関するアンケートから、リアルなJSデジタルトレンドを調査しました。JS500名に聞いた「好きなYouTuber」ランキングの栄えある第一位には2020年に結成した実況YouTubeグループ、『カラフルピーチ(からぴち)』がランクインしました。

ちゃおランド: https://ciao.shogakukan.co.jp/news/   
ぷっちぐみ:https://pucchigumi.net/

イマドキJSの「好きなYouTuber」とは?

小学館 「JS研究所」 アンケート 『デジタルトレンド』 調査 トピックス

<YouTubeに関するアンケート>

  • 1.高学年JS「好きなYouTuber」ランキング第一位は『カラフルピーチ』
  • 2.低学年JS「好きなYouTube」チャンネル第一位は『HIMAWARIちゃんねる』

<各SNSの使用頻度に関するアンケート> ※高学年JSを対象に実施

  • 1.約7割のJSが「いつもよく見ているSNS」は「YouTube」と回答
  • 2.SNSのなかでも「YouTube」を「ほぼ毎日見る」子が約5割
  • 3.「Twitter」と「Instagram」は「見たことはない」子が6割以上と、「YouTube」人気が顕著に

小学館 「JS研究所」 アンケート 『デジタルトレンド』調査結果

<YouTubeに関するアンケート>

★高学年JS、500人に聞いた!「好きなYouTubeチャンネル」ランキング第一位は個性豊かな12人のメンバーが魅力の実況YouTubeグループ『カラフルピーチ(からぴち)』!

続いて『ヒカキン』、『ちろぴの』、『すとぷり』とゲーム実況をするYouTuber(グループ)への人気が集中しています。

★低学年JS、500人の「好きなYouTubeチャンネル」第一位は、同世代が活躍する『HIMAWARIちゃんねる』!

べスト5には『HikakinTV』や『カラフルピーチ』がランクインしており、学年問わず、好きなYouTuberとチャンネルは連動している模様です。

今年の「YouTube」に関するアンケートでは、ゲーム実況を含むチャンネルやチャンネルを運用するYouTuberに人気が集中しています。昨年の同時期に実施したアンケートでも、低学年JSのなかでは『HIMAWARIちゃんねる』や『Kan & Aki’s CHANNELかんあきチャンネル』などの同世代が登場するコンテンツは人気でしたが、今回のアンケートで『カラフルピーチ』は初めてランキング上位に登場。メンバーそれぞれの個性だけでなく、グループとしての団結力や仲の良い雰囲気が、この1年間でイマドキJSの心を強く掴んだのではないでしょうか。

<各SNSの使用頻度に関するアンケート> ※高学年JSを対象に実施

 ★約7割のJSが「よく見ているSNS」は「YouTube」。

特に各SNSのなかでも「YouTube」を「ほぼ毎日見る」と回答した子が約5割。その他のSNSの使用頻度と比較しても、「YouTube」はコンテンツ人気も視聴頻度も高くなっており、昨年と変わらず動画コンテンツへ人気が集中しています。

「いつもよく見ているSNSアカウントを教えてね(2つまで)」という質問に対して、7割以上のJSが「YouTube」と回答。一方で、「自分のアカウントを持っているSNSを教えてね(2つまで)」という質問へは「ない」が9割以上という結果にとなっており、保護者の方のアカウントからSNSコンテンツを楽しんでいる模様。人気の「YouTube」や「TikTok」の自身のアカウントを持っている子は、それぞれ5%程度にとどまっています。

「よく見ている」SNSのトップは「YouTube」でしたが、実際の使用頻度について聞いてみると、「ほぼ毎日見る」と回答しているJSが5割となっており、イマドキJSの毎日に欠かせないものになっているようです。しかし、その他のSNSについては「見たことはない」と回答しているJSの割合のが圧倒的に高くなっており、「Twitter」や「Instagram」などは「見たことはない」・「ほぼ見ない」を合わせると約8割の子は現時点での接点が少ないようで、「YouTube」の人気が顕著です。

■編集長からのコメント

JSの生活には「YouTube」が今や切っても切れないものなっています。家でくつろぐ時もお風呂の時でさえもタブレットで「Youtube」の配信を見ています。勉強や逆上がりのやり方、ゲームやオシャレの仕方などその内容は多岐に渡っており、JSの知識はほぼ「YouTube」から来ていると言ってもいいかもしれません。もちろん「ちゃおチャンネル」も大人気です! でも「YouTuber」になりたいと思っているわけではなく、憧れるモノというよりまさに手軽な娯楽として楽しんでいるようです!
(『ちゃお』編集長)

SNSのJS使用頻度は年々増加しています。YouTubeはダントツで、TV番組も配信を楽しんでいるお子さんが多いです。どちらも保護者の方のスマホや家庭にあるiPadなどで安全に利用しているようです。低学年のお子さんらは、「家族」「お友達」「なかよし」に心惹かれる傾向が強く、支持されるYouTuberはハッピーな雰囲気の方々が多いですね。
(『ぷっちぐみ』編集長)

小学館 「JS研究所」について

「JS研究所」は、2022年8月より発足。小学館が発行する女のコ雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌『ちゃお』の編集部員がタッグを組み、女子小学生のリアルを紐解くプロジェクトです。

『ぷっちぐみ』、『ちゃお』では、これまでにも定期的に読者アンケートを実施し、誌面づくりやパートナー企業への情報提供に活用してきました。この読者アンケートは毎月熱心に雑誌を読んでくださっている、お子様とそのご家族の方が、手書きのアンケートに回答いただく形式を創刊以来続けてきました。

また、『ぷっちぐみ』『ちゃお』に寄せられたアンケート回答をもとにしたオリジナルマンガコンテンツ「おしえて!JS研究所」を、ちゃおコミ(ちゃおまんがが無料で読めるサイト)にて連載中!こちらもぜひお楽しみください。

〈アンケート調査方法〉 「好きなYouTuber」「SNSの使用頻度」に関する調査 

「SNSの使用頻度について」に関する調査  

【ちゃお】
・調査期間:2023年 6月 3日~ 6月 23日
・調査対象:全国の6歳~14歳の女児
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:2967、集計数:1000
・調査方法:雑誌のハガキアンケート

「好きなYouTubeチャンネル」、「好きなYouTuber」に関する調査

【ちゃお】
・調査期間:2023年 5月 3日~ 6月 2日
・調査対象:全国の6歳~14歳の女児
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:2065、集計数:500
・調査方法:雑誌のハガキアンケート

【ぷっちぐみ】
・調査期間:2023年 5月 1日~ 6月 27日
・調査対象:全国の6歳~14歳の女児
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:705、集計数:500
・調査方法:雑誌のハガキアンケート

編集部には毎月、両誌併せて1万枚近くのハガキが届きます。両編集部からの視点で女子小学生のリアルを定期発信する他、こうした取り組みに賛同いただける企業の皆様と様々なプロジェクトでご一緒できればと考えています。読者への共同調査、コラボ商品開発、合同イベント開催等、是非お声がけください!

各媒体資料ダウンロードはこちら:

関連する記事・事例のご紹介

関連メディア情報

マンガ・キャラクターのビジネス活⽤はこちらからお気軽にご連絡ください。

利用規約について