• 女性セブン

女性セブン読者層は、睡眠に関してなんらかの悩みを抱える人が83.6%｜データで紐解く読者の本音 #001

定期的に小学館のメディアで実施される読者アンケートの結果から読者のイマに迫る「データで紐解く読者の本音」。第1回の今回は『女性セブン』で30代〜50代の女性を中心とした読者3,492人の協力のもと実施した、睡眠に関するアンケートの結果をご紹介します。

【トピックス1】睡眠時間が「6時間以上7時間未満」の人が多数で、全体の8割以上の人が睡眠に満足できていない

Q. あなたの平日の平均的な睡眠時間を教えてください

日本人の一般的な平均睡眠時間は7時間22分と世界的に見ると極端に短い(*)とされていますが、本アンケートでも同様に「6時間以上7時間未満」が31.8%ともっとも多いという結果が得られました。続いて「5時間以上6時間未満」が29.6％と、さらに短くなり、充分な睡眠が得られていない様子が伺えます。

※OECD（経済協力開発機構）が2021年に発表したデータによれば、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と加盟国30カ国のうち最下位を記録しています。

Q. 現在、睡眠に関して悩みや不満を感じていますか？

「悩みや不満がある」人が83.6%と、睡眠に関して悩みや不満を抱えている人が大多数を占めており、日本人の多くが睡眠不足と言われていることがよくわかる回答が見られました。

【トピックス2】しっかり眠れておらず疲れが取れないことが悩み

Q. 睡眠について、具体的にどんな悩みや不満がありますか？（複数回答可）

具体的な悩みを聞いてみると、「眠りが浅い」「長時間寝ていても疲れがとれない」「夜中に、何度も目が覚める」など、夜寝ているにもかかわらず、しっかりと質の良い睡眠が取れていないのがわかります。30代の子育て世代では、子どもが理由で睡眠が途切れてしまうことがあげられており、40代以降では加齢から生じる尿意や体調不良が理由としてあげられています。

【トピックス3】睡眠の悩みや不満の原因の多くは精神的ストレス

Q. 睡眠の悩みや不満の原因はどんなことだと思いますか？

睡眠に関する悩みや不満の原因については、「精神的ストレス」「加齢によるもの」が多数を占めていました。仕事や家事、介護、子育てなどに時間が取られ、結果的に睡眠が削られてしまったり、子どもや配偶者の影響であったりと、当事者ひとりでは解決しない理由が見られた一方で、更年期のほてりや肉体的疲労、トイレの近さなどの加齢を原因とする身体的な理由もあげられています。

こうして3,492人の回答から、8割以上と大多数の人が睡眠に関する悩みや不安を抱えていることがわかりました。精神的なストレスや加齢による身体的不調など、その理由はさまざまですが、理由は違えど睡眠を改善したいニーズはあることが伺える調査結果となりました。

女性セブン編集部副編集長の堀米紫は「潜在的な睡眠市場は思った以上に大きい」と分析しています。

「毎日、どんな人でも眠りに就き、睡眠の質の良し悪しは日常生活の質(QOL)にも大きく関わります。そのため、良質な睡眠のための食事法や生活術のほか、寝具類や睡眠サプリメントといった快眠アイテムに関する記事への反響は大きく、キャッチーな話題であることが伺えます。コロナ禍でこうした傾向がより強まり、いまなお継続している印象です」

調査方法

・調査期間：2022年6月10日〜6月13日
・調査対象：全国の『女性セブン』読者
・調査機関：自社調査
・有効回答数：3,492名（男性287名｜女性3,203名）
・調査方法：女性セブン読者会員組織『女性セブン倶楽部』メールマガジン経由でのアンケート結果

あらゆる世代の女性の”ほしい情報”が詰まったNo.1女性週刊誌『女性セブン』をはじめ、小学館から発刊している誌面では定期的に読者のイマに迫るべく、アンケート等の調査を実施しています。広告主の皆さまのご希望に合わせた読者アンケート企画を実施することも可能ですのでぜひご相談ください。

『女性セブン』の媒体資料ダウンロードはこちら：

詳細を見る

女性セブン

あなたが今知りたいことを１冊に込めた大人の女性の“知りたい”に応えるNo.1女性週刊誌

• 前の記事へ
• 記事⼀覧へ
• 次の記事へ