今、豊橋がアツい!! 『負けヒロインが多すぎる!』が“パーク”&“ライド”コラボを同時開催!

2025/10/06

ガガガ文庫刊のライトノベル『負けヒロインが多すぎる!』が、愛知県豊橋市で異業種クロスコラボを同時に展開。2025年10月3日(金)~12月25日(木)に豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」で園内イベントが、JR東海の「推し旅」で第4弾が開催されます。作品の舞台・豊橋の街が“負けヒロイン旋風”で盛り上がります。

©雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会

豊橋「のんほいパーク」がファンの“聖地”に

『負けヒロインが多すぎる!』は、登場するヒロインが本命にフラれた“負け組”ばかりという、ラブコメの定番構造を逆手に取ったユニークな設定で人気のライトノベル。

その注目作と豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」とのコラボイベントが開催中です。

園内にはキャラクターパネルやフォトスポットが設置され、動物園の空間と作品の世界観が融合。限定グッズやスタンプラリーも展開され、ファン層だけでなく幅広い来園者が参加できる仕掛けとなっています。

地域のランドマーク施設と作品を結びつけることで、物理的な来場体験とIPの認知拡大を同時に推進、いわゆる“聖地化”イベントとして注目されます。

■『負けヒロインが多すぎる!』とは

主人公・温水和彦は、なぜか“負けヒロイン”にばかり絡まれてしまう高校生。幼なじみで食いしん坊の八奈見杏菜、スポーツ少女の焼塩檸檬、文芸部後輩の小鞠知花、クラスメイトの志喜屋夢子など、恋に敗れた彼女たちと関わりながら成長していく姿が描かれます。

原作ライトノベルは、2025年時点で8巻+SS集が刊行。「このライトノベルがすごい!2025」(宝島社)で総合1位、イラストレーター部門1位、男性キャラクター部門1位の三冠を達成しました。2024年7月に放送されたTVアニメは「そのクールでNo.1作品」と評価が高く、第2期の制作も決定。キャラクターごとの細やかな心情描写や日常シーンが丁寧に作り込まれ、原作の空気感を反映した作風がファン層を広げています。

小学館ガガガ文庫 特設サイト:
https://gagagabunko.jp/special/makeine/

TVアニメ公式サイト:
https://makeine-anime.com/

JR東海「推し旅」で“聖地巡礼”を促進

同時期に、JR東海の観光プロモーション「推し旅」でも『負けヒロインが多すぎる!』とのコラボ第4弾が実施されています。東海道新幹線車内で楽しめるコンテンツや、豊橋駅を起点に作品の舞台となった市内各地をめぐるモデルコースが用意され、専用デジタルスタンプラリーや限定ノベルティ配布など、ファンダム施策が目白押しです。

鉄道インフラを活用したプロモーションは、作品の舞台を現地で体感させる聖地巡礼型の観光導線づくりを狙ったもの。移動と消費の両面で地域との接点を増やす仕組みは、作品ファンの現地への呼び込みが期待されます。

現地体験と観光導線が連動した「マケインコラボ」は、地方創生の象徴的な成功例に

「のんほいパーク」と「推し旅」。パーク(地域施設)×ライド(交通インフラ)という異なるチャネルを横断したクロスプロモーションは、ファンダム活動を大きく促すものとして、注目度が急上昇しています。

「マケイン×豊橋コラボ」が2022年に始まって以来、東海道新幹線の乗客数、また豊橋の訪問客数は大幅に増加。その驚異的な実績は、TBS『マツコの知らない世界』8月12日放送「アニメ地巡礼の世界」でも取り上げられました。

現地体験と観光導線が連動し、圧倒的なKPIを実現した本施策は、まさに地方創生における、シンボリックな成功例となっています。

ガガガ文庫
『負けヒロインが多すぎる!』
作/雨森たきび イラスト/いみぎむる

1~8巻発売中
https://www.shogakukan.co.jp/books/09453017

マンガ・キャラクターのビジネス活⽤はこちらからお気軽にご連絡ください。

利用規約について