『サライ』最新号は、訪ねて愉しい全国の「大学」を大特集。 博物館に美術館、名建築に美味土産… 大人ならではの大学の歩き方をご紹介!
2025/03/12

大人ならではの大学の歩き方
全国の大学には、広く開放された名所旧跡や文化財が多数あります。東大の“内田ゴシック”、京大の総合博物館、早稲田の村上春樹ライブラリー…など、始まりの季節でもある春に、大人の好奇心を大満足させる「大学」の新しい愉しみ方をご紹介します。
大特集/「大学」に遊ぶ
第1部
「知の宝物庫」である大学には、一般に開放された施設が多数あります。東大の内田祥三による大学建築、京大の日本初の大学博物館、早稲田大学のアジア初の演劇博物館、南山大学の展示物にじかに触れられる人類学博物館…。大人こそ楽しめる全国の大学施設が登場します。
第2部
日本酒やビール、マグロにキャビア、カレーやのど飴まで、大学で行われているさまざまな専門的研究から新しい「食」が生み出されています。新技術の開発や食材の研究にとどまらず、歴史や文化の視点にまで及ぶ、大学が提案する新たな「食」の魅力に迫ります。
第3部
大学の本質は「学びの場」。社会人に対しても広く門戸を開き、さまざまなニーズに対応し始めています。誰でも気軽に参加できる公開講座をはじめ、大学の授業を開放する聴講生制度や科目等履修制度、専門性の高い社会人大学院、さらには社会人を対象にした履修証明プログラムなどを解説。全国10大学の公開講座も併せてご紹介します。

東京大学法文学部2号館(1938年竣工、登録有形文化財)。
教会を思わせる、ゴシック様式のアーケードが美しい。

京都大学総合博物館に展示されているナウマンゾウ頭骨模型(左)とアジアゾウ頭骨(右)。

東京農業大学のアンテナショップ「農」の蔵では、東京農大ゆかりの商品を販売。
特集/「和菓子」でお花見
四季を切り取る掌サイズの小宇宙
たなごころに収まる大きさの中に季節の情景をうつしとる和菓子。東京・茗荷谷の「一幸庵」、京都の「鍵善良房」など、名店の職人が作り出す桜の和菓子で春を愛でます。

静岡県浜松の『巌邑堂 袖紫ヶ森店』の可憐な細工が随所に見られる楽しさが宿る桜菓子。
後列左より、「春音」「ひとひら」「花時雨」。前列左より「宵桜」「夢見桜」「花筏」。

京都府祇園の『鍵善良房』の「園の賑い(春)」。
桜に蝶々、蕨、つくしなど、落雁や半生菓子が詰め込まれた美しい一品。
新連載/サライ・ファッション -「着る」は愉しい
およそ10年ぶりに復活した「サライ・ファッション」。着ることの喜びを改めて実感していただきたいという思いを込めてスタート。長く愛されてきた「王道のデザイン」と、王道の流れを汲みつつ時代に合わせたシルエットや新しい素材を取り入れた「革新のデザイン」をご紹介します。

紺色中心の寒色グラデーションで春の季節をクールに装う「革新のデザイン」。
サライ・インタビュー/松本隆さん
昭和24年、東京生まれ。44年に細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂と「はっぴいえんど」を結成し、ドラムと作詞を担当。解散後は作詞家として活動し、『木綿のハンカチーフ』『硝子の少年』など2100曲以上を生み出しています。「アンテナが何かを感じたら、理屈抜きでさっと動いちゃう」という松本隆さんに、作詞法や、自由を勝ち取るために闘った過去、そしてこれからについて語っていただきました。

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