今や、小学生も投資熱!?――小学生のマネー事情をコロコロコミック研究所が調査
2026/05/12

コロコロコミック編集部によるリサーチプロジェクト「コロコロコミック研究所(ラボラトリー)」が、男子小学生を中心とした読者を対象に「お金との向き合い方」に関する最新調査を実施。お年玉をもらった金額や使い途、足りないときの工面方法などから、子どもたちのお金との関わり方のリアルが明らかになりました。さらに「お金を増やすこと」への関心や投資・NISAの認知など、いまどき小学生の金銭感覚の変化も見えてきます。
目次
お年玉の相場と使える金額は変動なし、受け取り方は多様化
今回の調査では、もらうお年玉の総額は「1万1円〜2万円」が最多で、全体の約3割を占めました。次いで「5,001円〜1万円」「2万1円〜3万円」と続き、1万円前後が中心となっていることがわかります。一方で、自由に使える金額は「3,001円〜5,000円」が最も多く、全体の約7割が5,000円以内に収まっています。
この結果は過去と比べても大きな変動はなく、小学生におけるお年玉の相場感は世相や物価上昇との連動や関連性はないようです。


お年玉の受け取り方については「現金」が97%と圧倒的多数を占める結果ながら、銀行振り込みやキャッシュレス決済、プリペイドカードといった回答も一部で見られ、受け取り方の多様化が見られます。

「投資」「NISA」の知名度は4割強! 「使う」より「増やす」へ広がるお金への関心
お年玉に対する意識を見てみると、「使う」だけでなく「増やすことに興味がある」と回答した割合が60%にのぼり、過半数を占める結果となりました。

また、「投資」や「NISA」といった言葉については、約1/4が「知っている」と回答、「聞いたことがある」を含めると4割強に達していて、小学生の間でも、こうした金融に関する言葉が広がりつつある様子がうかがえます。お年玉という身近なお金をきっかけに、「使う」だけでなく「増やす」という視点への関心が芽生えている点は、今回の調査の中でも特徴的な結果といえそうです。

「貯金」も「購買」も…堅実で賢明なメリハリのある使い途
お年玉の使い途では「貯金」がトップ。親の意向とともに、まずは手元に残しておくという堅実な傾向が見られました。一方で、実際に購入したものとしては『ベイブレード X』や『ポケモンカード』などが上位に挙がっており、コロコロ世代らしいホビー人気も健在です。貯金をしつつ、欲しいものにはしっかり使うという、お年玉の使い方にもメリハリが見られる結果となりました。

貯める・使う・増やす 小学生のお金の考え方
今回の調査からは、お年玉に対する考え方を通して、小学生のマネー観が見えてきました。「使う」だけでなく「増やす」へと広がりつつある一方で、貯金やホビーへの支出といった従来の使い方も引き続き見られます。身近なお金であるお年玉を通じて、堅実さと興味関心の両方が表れている点が印象的です。
こうした変化をどう読み解くかについて、コロコロコミック研究所所長・小林浩一は次のようにコメントしています。
「今回の調査では、小学生たちが『使って終わりのお金』ではなく、『自分で育てるお金』に目を向け始めている姿が浮かび上がりました。家庭の会話や授業の中でNISAといった言葉に触れる機会が増え、お金の仕組みを前向きに学ぼうとする空気が確実に広がっています。
その一方で、好きなホビーへの投資や推し活も全力で楽しむ――そんな『未来の自分への投資』と『今のワクワク』を両立させる、コロコロ読者らしい感性も健在です。コロコロコミック研究所は、子どもたちのこうしたリアルな変化を丁寧に拾い上げ、遊びと金融のちょうどいい関係を社会に提案していきます」
コロココミック研究所から次世代マーケットのリアルデータを分析

コロコロコミック研究所は、男子を中心とした小学生の“リアルな声”と“日常の変化”を可視化するリサーチ・企画プロジェクトとして2024年に発足しました。読者アンケートの分析をもとに、誌面づくりに加え、さまざまな企画や情報発信を行っています。
今回の調査では、お年玉の金額や使い途、受け取り方に加え、「お金を増やすこと」への関心や投資・NISAの認知といった結果が明らかになりました。身近なお金であるお年玉を通じて、小学生のお金との向き合い方に変化が見られる点がうかがえます。
<アンケート調査方法>
『コロコロコミック研究所』アンケート
「もらったお年玉の金額」「お年玉の使い道」
・調査期間:2025年6月13日~7月14日
・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・集計数:998
・調査方法:雑誌のハガキアンケート
「もらったお年玉で使っていい金額」、「お年玉のもらい方」、「投資・NISAは聞いたことある?」、「お年玉を『使う』より『増やす』ことに興味がある?」
・調査期間:2025年10月15日~11月13日
・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・集計数:777
・調査方法:WEBアンケート
■コロコロコミック公式WEBマンガサイト「週刊コロコロコミック」
https://corocoro.jp/manga
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“現在の子どものリアル”を知る調査レポートについて
小学館では、おもに男子小学生を対象とした「コロコロコミック研究所」とともに、女子小学生を対象とした「JS研究所」による意識や流行に関する調査結果を発表しています。ぜひこちらもお読みください。
JS研究所
| 概要 | 女子小学生のリアルを定期レポート |
| ターゲット | 女子小学生 |
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